横浜で食べた豚足は美味しかった
八角の香り、少しトロンとしたタレ
何時間煮込んだのだろうか
骨からするりとはがれる豚足
中華街、路地を少し入った小さい店
店内は無音で愛想のないおばちゃんが一人
厨房にメニューを通す時は中国語だった
しきりに取り皿は出さないからなと言っていた
豚足の煮込み、ねぎそば、焼き飯、ビールを頼む
みりんはバカな大人より空気が読める
静かに麺をすすっていた
それが良かったのかおばちゃんは途中から愛想よくしてくれた
冷めたお茶は一度捨て熱々を注いでくれたし、みりんにはいい子だからとおもちゃをくれた
たかが小一時間、小さい人間関係ができる飲食店はやはり面白い